待降節 第二主日           2014年12月07日

                「救い主を迎える準備の時と道」

 「はやぶさ2」の宇宙往復の旅は52億キロ、科学技術の結実
   人の一生には「数」では言い表しえない「いのちのたび」がある
    歴史には救い主がやってくる迄の長い旅と時間があった
     主の恵みを求める多くの民の嘆きと祈りの日々があった
    この両者の旅が史上初めて実現した日
     それが主・イエスの誕生日
         
      その日までの旅が「聖書」に記されている
  原始の「トキ」・アダムとイブが楽園から追放される物語
   聖書から分かる人類の歴史は 縄文時代・紀元前2千年頃から
    アブラハムが新天地を求めて歩み始めた彷徨いの道
     モーセがカナンの地へ向かってエジプトから脱出した試練の荒野
    預言者が語り続けたメシア到来の時・成就を待って祈った民
     ヨハネがイナゴと野蜜を食べた荒れ野の自然と共生した獣道
      終に「永遠を想う祈りの伝承」を超えて終りの時が来た

  主の降誕は天から降る神からの道と、多くの人が待っている喜びへの道
   二つの時:「永遠の時」と「宇宙の時」が重なる救いのスタート
    このイコンは主の降誕を喜ぶ天使の群と祈る聖ヨゼフと家畜の群

      ジョッ Padova

      上方:牛・ロバ・羊飼い・天使の群れがメシアの誕生を喜び
     下方:考え込む聖ヨゼフ(左端)・産湯のイエス、羊・山羊・馬・そっぽを向く牛
        天から来るメシア到来を喜ぶ場面と地の道を歩み始めるイエス
           天から注がれる光の列と星の光に照らされている世界
 
   主は二つの知恵の種を蒔かれた:善を行う思い 今を楽しみたい欲望
  待降節はこの心を調整する季節